毛髪診断士 伊熊奈美さんのおすすめヘアケア【前編】

冬場の乾燥と春の紫外線による髪へのダメージが気になる季節になってきました。
今回は美容エディター・毛髪診断士の伊熊奈美さんに正しいヘアケアについて教えていただきます!
毎日の髪のお手入れにぜひ取り入れてみてください。

隠れ乾燥に注意!
実は乾燥している体の「あの部分」

気温が下がるとともに気になるのが肌や髪の乾燥。
髪のパサつきやダメージ、顔やボディのカサカサ、エイジングによるシミやシワなど、どんなお悩みも潤いを保持するケアが有効です。

ところで、体の中で実は乾燥が進んでいるのに気づきにくい場所があります……それは頭皮!

髪に覆われているために、知らないうちに隠れ乾燥が進行。肌のバリア機能が乱れ、薄毛や白髪につながる要因を作っていることがあります。
頭皮も常にケアして潤いを保ちたいものです。

頭皮は乾燥するの?
ベタつく頭皮も乾燥しているの?

頭皮は皮脂腺が多く、顔のTゾーンの2倍ともいわれます。

皮脂が多く出るために乾燥を感じにくいのですが、紫外線が当たりやすかったり、頭部全体の筋肉量が少ないために血行や栄養が滞りやすかったりと、水分不足に陥りやすい条件が揃っています。

水分と油分を適度なバランスに保つことで頭皮環境は整い、健康的で美しい髪を育む土台となります。
確かな土台を築けるかどうかは、日々のホームケアがカギを握っています。

まずは、毎日何気なくしているシャンプーのやり方を見直して、潤いのある頭皮へと導いていきましょう。

もっと潤う!髪と頭皮の洗い方①ブラッシング

洗い方で髪と頭皮を乾燥させていませんか?
潤いを守って正しくシャンプーすることは健康な頭皮と美髪を引き出す第一歩です。

シャンプーは事前に根元からブラッシングすることから始めます。
髪がからまっていると、シャンプー中に濡れてキューティクルが開いたデリケートな髪を、引っ張ったりこすったりすることになり、その摩擦がダメージの原因になるのです。

頭皮にとってもブラッシングは大切。ピン先が細かく地肌に触れることで毛穴周りの皮脂や不要な角質などが浮き、洗い流しやすくなります。

髪が長い場合は、最初に毛先だけブラシでとき、その後根元からとかしていきます。ブラシは頭皮に傷をつけないよう、ピン先のやわらかいものを使うのがおすすめです。

もっと潤う!髪と頭皮の洗い方②予洗いと湯温

シャンプー前には、髪や頭皮を十分に濡らしましょう。
しっかり濡れていないと泡立ちが悪くなり、シャンプー剤を必要以上に使ってしまいます。
シャンプーは適量を守り、肌に残さないように心がけます。

シャワーは上から当てるだけでなく、後頭部や側頭部からも地肌に直接当たるようにして、内側も髪をめくりながらシャワーを当てましょう。
また、熱すぎるお湯は肌や髪の潤いを奪います。38〜40℃くらいの少しぬるめのお湯がベスト!

今回は、前編として頭皮の乾燥についてと予洗いまでを教えていただきました。
後編ではシャンプーの仕方からドライの方法をご紹介いたします!

関連記事

upgrade