毛髪診断士 伊熊奈美さんのおすすめヘアケア【後編】

前編に引き続き、美容エディター・毛髪診断士の伊熊奈美さんに正しいヘアケアについて教えていただきます!
今回は後編として、シャンプーからドライまでのヘアケア方法をご紹介いたします。

もっと潤う!髪と頭皮の洗い方③シャンプー

適量のシャンプー剤を手にとり、少し水を加えて手のひらで伸ばし泡立ち始めたら、頭の数カ所に置いていきます。
頭皮のTゾーン*と後頭部の髪の内側には、最初につけましょう。

つけ終わったら両手のひらをパーにして頭を挟み、頭頂に向かって滑らせます。左右の手が頭頂で出会ったら指を組みます。
組んだ手を離して指先を閉じ、指の間に髪を通しながら抜いていきます。髪は泡を通すだけで十分きれいになります。

場所を変えて繰り返し、全体が終わったら、頭皮のTゾーンは指先で頭皮を中心に寄せ、揉み出し洗いをします。
髪を洗うというよりも、地肌を洗う気持ちで行うと正しく洗うことができます。

※頭皮のTゾーン…耳と耳を結んだ生え際と、頭頂から襟足にかけてのセンターライン

もっと潤う!髪と頭皮の洗い方④すすぎ

すすぎが不十分で泡残りがあると、頭皮や髪が乾燥しやすくなります。
最低1分、髪の長い人なら2〜3分くらいかけて流し、毛と毛の間に入った泡を毎回しっかり流しきりましょう。

まずはシャワーをフックにかけた状態で、髪の下から手ぐしを通すように毛先に向かって抜いていきます。
ざっと泡が流れたらヘッドをフックから外します。えり足、後頭部、側頭部といろいろな方向から髪をめくって地肌に直接当たるようにお湯をかけ、手ぐしを通します。

水圧と水量が十分に確保できるシャワーヘッドがあれば、すすぎが手早くすみます。
さらに塩素を除去する機能があれば、頭皮や髪はもちろんボディの乾燥も防げるのでおすすめです。

もっと潤う!髪と頭皮の洗い方⑤タオルドライ

濡れた髪はキューティクルが開き、デリケートな状態になっています。
そのときゴシゴシと髪や頭皮をふいてしまうと、キューティクルが損傷し、髪の内側にある天然の保湿成分が流出しやすくなってしまいます。

ふくときは、タオルに水分を移すことをイメージして。やわらかくて吸水性のいいタオルを頭にかぶせたら、タオルの上で指を軽く立て、前から後へと指をゆらゆら移動させながらふきます。

髪の中間から毛先は、タオルで髪を挟み手のひらでおさえるようにしましょう。手をこすりあわせる動作はNGです。

ドライヤーをかける直前まで頭にタオルを巻いておくと、ドライヤーの時短につながりますが、長くても30分程度にしましょう。
濡れたまま長時間放置すると、頭皮環境の悪化や髪のダメージ要因に繋がります。

もっと潤う!髪と頭皮の洗い方⑥ドライ&ブロー

乾かすときのポイントは「髪の根元から乾かすこと」。
自然乾燥だと毛先は乾きますが、内側がずっと湿ったままになりがち。かゆみやにおいの原因になることがあるのです。

乾かす前には粗いコームで軽くもつれをとき、頭皮に美容液や育毛剤、毛先にはアウトバストリートメントやヘアオイルをつけ、髪と頭皮の保湿をしておきましょう。

スタートは後頭部〜えり足の内側。軽くお辞儀をして後頭部からドライヤーの風を当てます。
片手で根元を起こしながら行うと根元が立ち上がりやすくなります。

頭頂部〜頭のハチ回りは髪を片側に倒しながら根元を乾かします。
全体の8割が乾いたら、冷風にチェンジ。

最後に手ぐしで軽く引っ張りながら、上から冷風をかけると、髪に自然なツヤが出ます。

ドライヤーはなるべく風量や風圧が高く、低温で乾かせるものを使い、温風を当てるときは髪から10センチ以上離して熱によるダメージを防ぎましょう。

さて、前編・後編に分けて、頭皮の隠れた乾燥についてやブラッシング・シャンプー・ドライ方法など、ヘアケアについて伊熊奈美さんに教えていただきました。

ぜひ実践いただき、髪のダメージを最小限にしてキレイを保ってみませんか?



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