お祝いの日に囲みたい！ 素材のうま味を最大限に引き出す和食料理3品

クリスマスに忘年会、お正月に新年会…。いつものおもてなしメニューもいいけれど、ときには家庭料理でお祝いしませんか。
やさしい出汁の香りに、ほっこり和むひと時を過ごせそうです。

おなじみの「賛否両論」店主の笠原将弘さんに、土鍋を使ったごちそう炊き込みご飯と汁物、副菜の3品を教えてもらいました。
材料はすべて2～3人前です。

根菜の紅白が華やか！おめでたい日にもぴったりの土鍋ご飯
鯛と大根、人参の炊き込みご飯

＜材料＞
米 2合
鯛の切り身 1切れ（約80g）
大根 150g
人参 80g
みつば 3本
白ごま 少々
塩 少々
（A）
水 360cc
だし昆布 3g
酒 40cc
塩 小さじ1

＜作り方＞
①米は研いで30分以上浸水させる。
②大根は皮を剥き、人参は皮付きのまま、それぞれ1cm角に切る。
③みつばは小口切りにする。
④Aを混ぜ合わせておく。
⑤鯛は塩をふって焼く。身をほぐす。
⑥土鍋に米、A、②を入れて強火で加熱する。湯気が勢いよく立ち上ったら中火にして5分加熱する。
⑦弱火にして15分加熱し、火を消して5分蒸らす。
⑧ ⑤をのせ、蓋をしてさらに5分おく。
⑨ ③と白ごまをちらす。

昆布と鶏のうま味がたっぷり！
鶏と豆腐のお吸いもの

＜材料＞
鶏もも肉 200g
木綿豆腐 150g
長ねぎ 1/3本
椎茸 2枚
柚子の皮のせん切り 少々
黒コショウ 少々
（A）
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
（B）
水 600cc
だし昆布 5g
酒 60cc
（C）
薄口しょうゆ 大さじ1.5
みりん 大さじ1
塩 少々

＜作り方＞
①鶏肉は小さめ一口大に切り、Aをもみ込んで15分おく。水気を拭く。
②長ねぎは斜めに薄切りに、椎茸は薄切りにする。
③豆腐は一口大に切る。
④鍋にBと①を入れ、火にかける。沸騰したらアクを取り、弱火にして5分ほど煮る。
⑤ ②、③を入れ5分ほど煮てCを加え、味を調える。
⑥器に盛り柚子の皮と黒コショウをちらす。

シャッキリ爽やか。いくらでも食べられる！
白菜サラダ

＜材料＞
白菜（中心に近い、葉が黄色い部分） 250g
かつお節 適量
塩昆布 15g
（A）
サラダ油 大さじ1
酢 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
一味 少々
砂糖 小さじ1
しょうゆ 小さじ1

＜作り方＞
①白菜は一口大に手でちぎり、水にさらしてシャキッとさせる。ザルに上げ水気を切って冷蔵庫で冷やしておく。
②大きめのボールにAを混ぜ合わせ、①と塩昆布を入れてさくっと手で和えて器に盛る。かつお節をふる。

和食では、炊き込みご飯のときはお吸い物、白ご飯のときはお味噌汁にするのが基本だそうです。
伝統の食事をぜひ楽しんでください。

和食の出汁は、水からじっくり抽出するもの。使う水によって仕上がりが大きく変わります。
素材のうま味をしっかり引き出したいのなら、余分なものが入っていない水を選ぶのがコツです。

家庭で気軽に浄水を使えると好評なのが、蛇口直結型浄水器mini Neoです。
蛇口に簡単に装着できるうえ、コンパクトサイズでスタイリッシュだと愛用者を集めています。

取材時に使ったmini Neoは、蛇口に直接取り付けられる浄水器です。簡単に装着できて蛇口ごと交換する必要がないので、賃貸のご家庭でも気軽に浄水ライフを始められます。

小型でスタイリッシュなフォルムも人気。色は白と黒の2色がありますので、キッチンやインテリアの雰囲気に合わせてお選びいただけます。