現役の小児科医に聞く!「食育」に関するお悩み大募集

食べることは、生きること。様々な経験を通じて健全な食生活を実践する力を育む「食育」は、お子さんはもちろん大人にとっても大切ですよね。

タカギの浄水器は子育て世代の方にも多くご愛顧いただいております。
そこで今回、タカギマイページにご登録いただいているみなさまから寄せられた“「食育」に関するお悩み”を解決する連載をはじめます。お答えいただくのは、現役の小児科医であり4児の母としての日々を、YouTubeで発信している「女医の日常」さんです。

「赤ちゃんが離乳食を食べてくれない……」「子どもの好き嫌いはどうしたらいい?」など、みなさまが抱えている「食育」に関するお悩みをお聞かせください。ご応募をお待ちしております!
※お名前などは表記せず、匿名での掲載となります。

こんなお悩み募集中!

■妊娠中

・妊娠中に何をどれくらい食べればいいかわからない。葉酸や鉄分はサプリで十分?

・つわりで食べられるものが限られている。赤ちゃんに必要な栄養が足りているか不安

・忙しい時に手軽に栄養を補える方法は?

■離乳食(生後5〜12か月)

・離乳食の開始時期や、ペースの目安がわからない

・せっかく作っても口を閉じてしまう。無理に食べさせるべき?

・毎日手作りは大変。ベビーフードをどの程度活用してもいいの?

■1歳半ごろ~(離乳食終了後)

・野菜を全然食べない。偏食がこのまま続かないか心配

・おやつや間食とのバランスはどう取ればいい?

・大人と同じ味付けで大丈夫?塩分や調味料はどこまで控えるべき?

■その後(幼児期~学童期)

・野菜嫌いが直らない。どうやったら楽しく食べられる?

・運動量が増えているけど、バランスが偏っていないか気になる

・給食や友達との食事で家庭と違うものを食べる時、どこまで気にするべき?

皆さんから寄せられた「お悩み」に答えてくれるのは

女医の日常 さん

じょいのにちじょう

小児科クリニックに勤務する小児科医でありながら、小学2年生の長男、5歳の次男、2歳の双子と4児の母。登録者数約13万人のYouTubeチャンネル『女医の日常』で、ルーティン、料理、購入品など、日常や子育てに役立つ情報を発信している。初となる著書『女医の日常ごはん  毎日パパっと、からだよろこぶ』(ワン・パブリッシング)を2025年10月に発売。

【Youtube】女医の日常

「女医の日常」さんからのメッセージ

タカギマイページをご覧のみなさん、こんにちは。4人の子どもを育てる「女医の日常」です。

私は、家事の中でも料理の時間がいちばん長く、料理することが好きです。ただし、無駄なく簡単に、がモットー。

「食育」では、“食卓を楽しむこと”をいちばん大切にしています。だからときには、庭で買ってきたケンタッキーフライドチキンでピクニックすることも(笑)。まずは「食べる環境が楽しい」と思えることを大事にしています。

今回のお悩み相談では、現役小児科医としての知識から、わが家で実践しているエッセンスまで、さまざまなことをお伝えできたらと思います。みなさんが抱えるお悩みを、どうぞ聞かせてくださいね。

\お悩みだけじゃなく読みものコンテンツの感想も募集中!/

今回ご応募いただいた方に抽選で10名に現役の小児科医として働きながら4児を育てるYouTuber「女医の日常」さんの初書籍『女医の日常ごはん』をプレゼント!

私が「食育」で大切にしていること

――小児科医として働きながら、YouTubeで発信活動をされている女医の日常さん。まずは簡単な自己紹介からお願いします。

私は、産科のあるクリニックで外来を担当する小児科医として働きつつ、小学2年生の長男、5歳の次男、2歳の双子という4人の子どもを育てています。

YouTubeでは、日々のルーティン、料理、子育て、買ったものなど、その名のとおり「女医の日常」を発信しています。小児科医ならではの子育てをする中で有益な情報がお伝えできたらという想いと、ガジェット好きな夫が買ったカメラで家族の記録も残せたらと思っています。

――今回「食育」のお悩みにお答えいただくわけですが、女医の日常さんのYouTubeでは、家族のごはんについての投稿も人気です。女医の日常さんが「食育」を取り入れたきっかけは何だったのですか?

私は祖父母が大好きなのですが、祖父母の家では毎日の食事が団欒の時間でした。食卓が楽しいという記憶が、今も鮮明に残っています。だから子どもたちにも、祖母が私にしてくれたようなことをしてあげたいと思ったことが「食育」を取り入れたきっかけです。

というのも長男の子育て中、離乳食がなかなか進まなかったんです。一人目ということもあり、1対1で食べさせていたのと、まずは子どもに食べさせねばと親の食事は後回し。息子一人で食べていたので、幼いながらにつまらなかったのかもしれません。

だから今は、朝と夜はなるべく家族そろって食べます。子どもたちに「いただきます」は一緒にしようねと伝えて、夕飯では「乾杯!」するのも定番です。

――和気藹々とした食卓が目に浮かびます。一緒に食べることも「食育」なのでしょうか?

そうですね。わが家では「食育」を取り入れていますが、もちろん食事のマナーを教えるというのも「食育」の1つだと思います。

ただ、いちばん大切にしていることは、家族で“食卓を楽しむこと”です。夫がよく「おいしいね」と言ってくれるのですが、お互いの気持ちを分かち合ったり、今日あったことを報告したり、「お肉やお魚にはたんぱく質が豊富で筋肉のもとになるよ」などと食材の知識をさりげなく伝えたり。そういった何気ない会話を楽しむことで、子どもたちの知識や経験となって、自然と成長に結びついているように感じます。だからたくさんお喋りして、食事の時間を楽しみます。

あとは、いろいろな味を知っている人になってほしいので、できるだけ品数は多めに用意しますね。並べるのは、子どもが好きなものだけではなく、子どもからは進んで食べなそうな食材も取り入れて、食わず嫌いはしないように、初めてのものも「とりあえず食べてみよう」と伝えています。

苦手なものも「一口は食べようね」と1つは盛り付けます。1つでも完食することができれば「食べられた!」と自信につながりますよね。だからか、子どもたちは好き嫌いが少ないように感じます。

それから、旬の果物をデザートにして一緒に食べたり、小ネギを振って彩りを豊かにしたり、大きめのお皿に盛り付けて見た目もよくしたり。もともと料理することが好きで、料理は大切な息抜きでもあるので、「食育」と意気込みすぎずに楽しんでいます。

――料理好きとのことですが、初となるレシピ本『女医の日常ごはん 毎日パパっと、からだよろこぶ』も出版されました。どのような一冊ですか?

動画で紹介した料理からそうでないものまで、料理に割く時間があまりない方にも作りやすい80品のレシピを紹介しています。他にも、調理グッズ、調味料、考え方など、無駄を省いたルーティンで役立つ情報も入れました。時間はないけれど栄養たっぷりのごはんを作りたいと考える方の、お悩みに寄り添うような一冊になったらうれしいです。

――子育て中の方はもちろん、毎日健やかに過ごしたい方にも読んでいただきたいですね。タカギマイページをご覧のみなさまからのお悩みへのご回答も楽しみにしています。

はい、ご応募お待ちしています。

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\お悩みだけじゃなく読みものコンテンツの感想も募集中!/

今回ご応募いただいた方に抽選で10名に現役の小児科医として働きながら4児を育てるYouTuber「女医の日常」さんの初書籍『女医の日常ごはん』をプレゼントいたします!

応募は「10月28日(火)23:59」まで受け付けています!皆さんぜひ応募フォームからお送りください!

お悩みだけでなく、読みものコンテンツの感想でもご応募受け付けております。ご応募お待ちしております!

【注意事項】
・2025年10月28日(火)23:59までとなっております。
・お悩み、もしくは読みものコンテンツへの感想を記載いただきご応募ください。
・当選発表、賞品のお届けは2025年11月下旬~12月上旬を予定しております。
・本キャンペーンはApple社とは関係ありません。
・本アンケートはアンケートポイント付与対象外です。

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