ガーデニング初心者向け!庭やベランダでのガーデニングの基礎知識

季節や時間帯によって様々な表情を見せてくれるガーデニングは、趣味の1つとして人気があります。

しかし、ガーデニング初心者の中には何から手を付けたら良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ガーデニングを始めるにあたり、まず用意したいのがそのための環境づくりです。病気や害虫のリスクに備えた対策も考える必要があります。もちろん、日々のお世話を欠かしてはいけません。

戸建ての庭でガーデニングをする場合は、どんな庭にしたいかプランを立てるところから始めます。マンションなど集合住宅でベランダガーデニングをするなら、近隣に迷惑がかからないよう配慮しましょう。

庭やベランダでのガーデニングに必要な基礎知識をしっかり押さえ、後悔のないガーデニングライフを送ってください。

■ガーデニングを始める前の心構え

まずは初心者がガーデニングを始める前の心構えについて、日々のお世話の重要性、ガーデニングに適した環境の用意、害虫リスクに備えた対策の3つの観点からご紹介します。

日々のお世話を欠かさずに
いうまでもないことですが、植物も人間と同じように生命ある存在です。
ガーデニングを始めたばかりの頃は生き生きしていた植物も、何もせず放置しておくとやがて枯れてしまいます。植物の状態を保つためにも、日当たりの良い場所に置く、適度に水やりをするなど、日々のお世話が欠かせません。
植物の状態を毎日チェックしていると、何らかの異変が見られた際にも早期発見が可能です。病気や害虫などに早めに対処ができれば、それ以上の悪化を防ぐこともできるでしょう。
丁寧に愛情をこめて育てていると、植物たちもその心に応えてくれます。かけがえのない生命であることを忘れず、敬意を持って接してください。

ガーデニングに適した環境を用意
ガーデニングを始めるには、それに適した環境を用意することも大切です。戸建てか集合住宅か、室内か屋外か、庭やベランダの広さなども考慮し、植物が成長できるだけのスペースを確保しましょう。
植物の成長のためには日当たりも大事な条件ですが、直射日光を浴びると弱ってしまうものや日陰を好む種類もあります。季節や天候、時間帯によって日当たりは大きく変わるため、育てたい植物に合わせた環境を作ってあげたいところです。
もし可能であれば、ガーデニンググッズを収納しておく場所も用意しておきましょう。ガーデニングスペースの近くにまとめて置いておけると安心です。

害虫リスクに備えた対策が必要
植物を育てる上で避けては通れないのが害虫問題です。
せっかく丹精込めてガーデニングをしても、害虫に台無しにされてしまったという話は後を絶ちません。植物を植える際に間隔を空けたり、成長に合わせて間引いたりするなど、害虫リスクに備えた対策が必要です。
また、落ちた葉や花、植物周辺の雑草を放置すると虫が発生しやすくなるため、見つけたら取り除いておきましょう。害虫対策用の薬剤を撒布するのも有効です。

■初心者が事前に揃えておきたいガーデニング用品

続いて、初心者が事前に揃えておきたいガーデニング用品をご紹介します。それぞれのアイテムの特徴やメリットを理解した上で、必要に応じて揃えてください。

園芸用ハサミ
園芸用ハサミは植物の茎を切ったり、家庭菜園で作った野菜を収穫したりする際などに役立ちます。一般的な文房具用のハサミと異なり、持ち手の部分が大きく作られているのが特徴です。少ない力でも、スムーズに作業しやすいのがメリットといえるでしょう。
また、刃も一般的なハサミより切れ味が鋭いです。剪定用や植木用など様々な園芸用ハサミがありますが、マルチに使えるものを1本用意しておくと良いでしょう。袋や紐を切るために文房具用のハサミも持っておくと安心です。

園芸用グローブ
ガーデニングは植物や土、肥料を直接触ることになります。素手で作業をした場合、爪の隙間に土や肥料が入り込んでしまったり、植物のトゲなどが刺さったりして思わぬケガをしてしまいかねません。そんな時に園芸用グローブがあると、汚れや傷から手を保護してくれます。

霧吹き
薬剤の撒布や室内で育てている観葉植物などへの水やりをする際は、霧吹きがあると便利です。霧吹きは適度に湿り気を持たせてくれるため、植物の潤いを保つのに役立ちます。また、葉の表面に付いたホコリやチリ、小さな虫などを洗い流してくれる点もメリットです。
葉に均一に吹きかけるためにも、霧吹きを選ぶ際はできるだけ霧が細かいタイプのものを選ぶのがおすすめです。デザインやサイズが豊富なので、好みの商品を見つけやすいでしょう。インテリアに馴染みやすいオシャレなものを選ぶと、毎日の水やりが楽しくなるかもしれません。

シャベルやスコップ
一般的には小さいものをシャベル、大きいものをスコップと呼んでいます。
しかし、地域によっては呼称が真逆のところもあるようです。名称の違いにこだわらず、ガーデニングを行うスペースに合ったサイズを揃えておくのが良いでしょう。
シャベルやスコップは、購入した苗を植え替えたり土を耕したりする際などに便利です。他のグッズに比べると手頃な値段で売られていることが多く、いろいろ試しながら使いやすいものを探せます。カラーやデザインも豊富で、選ぶ楽しみを味わえるのも魅力です。

ジョウロ
植物への水やり用にジョウロは、ぜひとも持っておきたいアイテムです。
水勢を自由に調整できることから、水やりを格段に楽にしてくれるというメリットがあります。蓮口(はすぐち)と呼ばれる先端部分の形状を付け替えできるタイプのものを選ぶと、様々な水の出し方が可能です。
ただし、あまりにも大容量のジョウロだと、重くて水やりどころではなくなってしまいます。水を入れても楽に持ち運べるものを選びましょう。

土(培養土)
植物が成長するためには、土の存在が欠かせません。ガーデニング初心者の場合は、植物が育ちやすいように設計された培養土を使うと失敗が少なくて済みます。一般の草花用や野菜用、ハーブ用、観葉植物用など、育てる植物に対応した土を購入するのがおすすめです。
商品に「元肥入り」と表記されている場合は、栽培時に必要な肥料がすでに含まれています。土は使い続けるうちに栄養分がなくなるため、定期的に交換してください。より長く使える土を購入しておくのも一つの方法です。

鉢やプランター
鉢やプランターも、ガーデニングをする上で持っておきたいアイテムです。植物ごとに土を変えたり、レイアウトを変更したりしたい場合に役立ちます。植物のサイズを確認し、成長後の大きさに合わせたものを選ぶと失敗が少ないでしょう。
素焼き、テラコッタ、陶器、プラスチックなど様々な素材の商品がラインナップに名を連ねており、デザインも豊富です。中には、脚付きでしゃがまずに作業ができるものもあります。いろいろな植物を一緒に育てる寄せ植えに適しているのも、嬉しいメリットです。

鉢底ネット
購入した鉢やプランターに鉢底ネットがない場合は、鉢底ネットも一緒に買っておきましょう。鉢底ネットはその名の通り鉢の底に敷くもので、鉢穴から土が流出したり害虫が侵入したりするのを防ぐのに役立ちます。成長が早い植物には、網目が小さいものを使うのがおすすめです。
一方で、根をしっかりと張るタイプの植物に使う場合は、大きめの網目を推奨します。水はけや通気性を良くし、根を伸ばしやすいのが利点です。植物の成長速度や根の状態に合わせて使い分けると良いでしょう。

肥料
土と一緒に購入したいのが肥料です。山林や野原などで自生している植物は自然のサイクルの中できれいな花を咲かせたり実をつけたりしますが、ガーデニングで育てる場合はきちんと手をかけてあげないとうまく成長できません。そのための養分を人工的に補うのが肥料の役目です。
肥料には有機肥料と化学肥料があり、さらに粒タイプ、固形タイプ、液体タイプなどに分かれます。粒タイプ・固形タイプは、土に混ぜたり土の表面に置いたりして使用可能です。液体タイプは水で薄めて撒く、土に挿すなどして使います。

木酢液(もくさくえき)
木酢液は、木炭を作る際に出る水蒸気を冷却した液体のことです。含まれている成分はアルコール、ビタミン、ミネラルなど200種類以上もあるとされています。非常に殺菌力に優れているため、病気や害虫から植物を守るのに持っておきたいアイテムです。
ただし、安い価格で出回っている木酢液には注意しましょう。入浴時にバスタブに入れて使用する木酢液もありますが、こちらは農薬としての効果は期待できません。購入時は間違えないように注意してください。

■ガーデニングにおける水やりの重要性

次に、ガーデニングにおける水やりの重要性を解説します。植物の身体は8~9割が水分です。植物は光合成の際に水を消費するため、その分を補うために定期的に水をあげなければなりません。とはいえ、ただ闇雲に水をあげていたのでは、根腐れなどの問題を起こす可能性があります。水やりにも適切な頻度や行うタイミング、やり方のコツがあるので、しっかりポイントを押さえておきましょう。

水やりの基本
水やりの基本は、「土の表面が乾いた時が水やりのタイミング」「水をあげるのは根元の土」「水やりの際に水をケチらない」の3点です。これらの基本をしっかり守っていれば、水やりに関する失敗はほぼ避けられるでしょう。

・土の表面が乾いた時が水やりのタイミング
植物が植わっている土の表面が乾いたタイミングで水をあげることは、水やりの基本中の基本です。土の表面が湿っている時は水分がまだ残っているので、この状態では水やりをしなくてもかまいません。
一般的に、土は水を含むと黒っぽく、乾くと白っぽく見えます。ただし、一見しただけでは乾いているかどうかわかりにくい土もあります。手で触ってみて、サラサラの状態であれば水やりのサインと思ってください。
注意しなければならないのは、土の表面が乾いていたとしても中が湿っている可能性があることです。この時も、土を触ってみて湿り気があるかどうか確かめると良いでしょう。根がしっかり張っていない植物があったり、大きめの鉢で小さな植物を育てていたりする場合は特に注意が必要です。

・水をあげるのは根元の土
ジョウロやホースを使って植物の上から水をあげている方をよく見かけますが、実はこれはNG行為です。花や葉に遮られて水が行き届かず、枯れてしまう原因を作ります。
また、植物によっては花や葉に水がかかることで変色したり、水の勢いに押されて萎れたりする品種もあることに注意してください。
水やりは根元の土に対して行うのが基本です。花や枝を手で避けながら、根元に水をあげましょう。この時、勢いよくあげすぎると土に穴が空いてしまったり、はねた土がついた植物が病気にかかってしまったりすることがあるので、水の量を調整しながら行ってください。

・水やりの際に水をケチらない
水やりの際に水をケチらないのもポイントです。目安としては、鉢の底から水が流れ出てくるほど「たっぷりと」あげます。受け皿に溜まった水をそのままにしておくと根腐れの原因になってしまうため、溜まっている場合はその都度捨ててください。
受け皿の水をどうせ捨てるのなら、土の表面が湿る程度の水やりで良いのではと考えるかもしれません。
しかし、水やりは単に水を与えるだけではなく、植物が呼吸するための酸素を供給するという大切な役割があります。
もし水やり時に少ししか水をあげないとなると土が湿るだけで、肝心の酸素の供給はできません。呼吸ができなくなった植物は成長に悪影響が出る他、最悪の場合は枯れてしまいます。
水やりの際は水をケチらず、鉢の底から水が流れ出てくるまでたっぷりあげることを忘れないでください。

水やりのコツ
水やりの基本3つを押さえた上で水やりを成功させるコツは、「朝のうちに行うこと」です。
植物は太陽の光と水を利用して光合成を行います。水分を葉から蒸発させた分、根から吸い上げるための水が必要です。朝に水やりをすることで日中にその水を使って光合成を行い、夜には土が乾くことが植物にとってのベストな状態といえます。

朝に水やりの時間が取れない場合は夕方でも問題ありませんが、夜の水やりは避けましょう。夜は気温が下がるため、植物は濡れた状態で一晩を過ごすことになります。その結果、病気や害虫にやられやすくなることに注意が必要です。

また、夏は昼に水やりをしないようにしてください。
猛暑の中で水やりをするとすぐに熱湯と化してしまうため、植物の成長に影響します。朝に水をあげ忘れて昼にへばっている植物を見ると、ついすぐに水をあげたくなってしまいますが、植物のことを考えるなら涼しくなる時間帯まで待つことが大切です。

タカギのおすすめ製品

【戸建て】

【ベランダ】

■戸建ての庭でのガーデニング方法

初心者が戸建ての庭でガーデニングを行う際のポイントや注意点、ガーデニング初心者におすすめの庭デザイン、育てやすい花・野菜・ハーブなどについて解説します。

庭のデザインをプランニング
ガーデニングを始めるにあたり、まず考えたいのが庭のデザインです。どんな庭にしたいのか、どのように使うか、素材をどうするか、育てたい植物や取り入れたいアイテムなど、決めるべき項目はたくさんあります。
その際、家の雰囲気と合うかどうかも大切なポイントです。和風の建築物なのに庭は洋風、逆に洋風の家なのに和風の庭だと統一感がなく、ちぐはぐな印象になってしまうことに注意してください。建物のイメージを壊さないように、バランスを考えた庭づくりをしたいところです。

予算に合わせた庭づくり
具体的な庭のイメージが固まったら、予算に合わせた庭づくりを開始します。DIYをする場合は、自分の理想に合わせて自由に作業できるのが魅力。時間や手間はかかりますが、理想の庭がオリジナルで作れる楽しみのほうが大きいでしょう。
プロに庭づくりを依頼する方法もあります。すべてを任せられるといったメリットがある反面、費用がそれだけ大きくなることには注意しましょう。
自分でできるところは可能な限りDIY、大がかりな作業が伴うところのみ業者に依頼するといったように上手に組み合わせるのが予算内に抑えるコツです。

初心者におすすめの庭デザイン
ガーデニング初心者が庭づくりをするなら、レンガや石などの素材を使うのがおすすめです。レンガで小道を作ったり、植物の周りを石やレンガで囲ったりするだけでも良い雰囲気が出ます。時間が経つほどに庭に馴染み、素敵な空間を演出してくれるでしょう。
木製フェンスで庭を囲うのもおすすめです。木製フェンスはもともと木でできているため庭の植物とも馴染みやすく、見た目にも温かみがあります。フェンスの代わりに、樹木で生け垣を作っても良いでしょう。
高低差のある植物を組み合わせて植えるのもおすすめです。植える植物の色に統一感を持たせたり同系色でグラデーションを作ったりすると、より魅力的な空間ができあがります。

初心者でも育てやすい植物
植物を選ぶ際は、庭の日照条件に合うかどうかが鍵です。ガーデニング初心者の場合は「お手入れが簡単である」ことも念頭に置いてください。シバザクラ、アガパンサス、ガーデンシクラメン、クリスマスローズなど、暑さや寒さに耐性のある花がおすすめです。
野菜を育てるならミニトマト、キュウリ、ピーマン、ハツカダイコンなどが初心者にも育てやすいです。成長が早く、短期間で収穫できます。ハーブについてはミント、バジル、パセリ、ローズマリーなどがお手入れ簡単として人気です。

■マンションのベランダでのガーデニング方法

続いて、マンションでベランダガーデニングを始めるにあたっての準備や注意点、レイアウト方法、おすすめ植物などについてご紹介します。

近隣への配慮を忘れずに
マンションのベランダでガーデニングをする場合は、近隣への配慮を忘れてはいけません。
ベランダは共有スペースとして扱われます。特に土や花びら、葉は風に乗って飛んでいってしまうため、育てる植物は慎重に選びましょう。害虫対策も必須です。
ベランダの重量制限についても、知っておかなければなりません。建築基準法では、1平米あたり180kgまでと決められています。普通に日常生活を送る分には問題ないものの、ベランダガーデニングをしていると鉢やプランターが増えがちです。重量制限を超えないように十分注意してください。

レイアウトは避難経路・排水溝・室外機などを考慮
ベランダガーデニングのレイアウトを決める上で、まず考慮したいのは避難経路です。万が一の事態が起こった際に、避難経路を通れないようでは意味がありません。
排水溝を塞がないことも大切です。特に土の入れ替え時など、いらなくなった土を排水溝に流すことは絶対に避けてください。
詰まると大規模な修理が必要な他、近隣の方にも多大な迷惑をかけることになります。ベランダが水浸しになる可能性もあるため、気をつけましょう。
また、室外機の風が当たると植物が傷みやすいため、室外機用のカバーを付けましょう。

ベランダガーデニングにおすすめの植物
ベランダで植物を育てる場合、初心者にはゼラニウムやマーガレットなどの多年草が特におすすめです。
数年間植え替えをしなくても良いことから、お手入れが簡単な植物として人気があります。可愛らしい花や色とりどりのものを選べば、ベランダが一気に華やかになるでしょう。
サボテンなどの多肉植物も初心者におすすめです。様々な種類の多肉植物を集めると、それだけでもオシャレな空間ができあがります。小さめサイズのものが多いため、狭い場所でも育てられるのが魅力です。
ハーブを育てるなら、ペパーミントなど虫が発生しにくい品種を選ぶと近隣に迷惑がかかるのを防げます。スイートバジルやレモンバームも育てやすく、初心者にもピッタリです。

■ガーデニングは場所によって注意点が異なる

室内、ベランダやバルコニー、庭など、ガーデニングをする場所ごとに異なる注意点をご紹介します。

室内
室内のガーデニングは最も始めやすく、外でガーデニングをするスペースがない方にもおすすめです。グリーンを一つ置くだけでも部屋の雰囲気がガラッと変わる上に、日常生活に癒しを与えてくれます。
観葉植物、多肉植物、鉢植えなどが室内でも育てやすいですが、植物である以上は虫の存在が付きものです。苦手な方は、虫が発生しにくい品種を選ぶと良いでしょう。

ベランダやバルコニー
ベランダやバルコニーのような限られた範囲でも、ガーデニングは十分に可能です。
しかし、日当たりや風通しなど適切な条件が揃っていないとうまく育ってくれません。また、近隣に迷惑がかからないよう、育てる植物は慎重に選ぶ必要があります。
物件によって、ベランダやバルコニーの使用ルールが異なるため、事前の確認を忘れてはいけません。避難経路が確保できないようなレイアウトは避けましょう。手すりの上に鉢を置くのも危険なので、置かないようにしてください。

自宅の庭は基本的にどんな植物でも楽しめますが、日が当たりすぎると育ちにくい品種もあるので注意してください。日陰を好む品種、日当たりを気にしない品種もたくさんありますので、これらを植えてシェードガーデンを楽しむのも一つの方法です。
庭は人目に付きやすいことから、見栄えにも気を配りましょう。ガーデニング用品が無造作に転がっていたり、枯れた植物がそのままになっていたりすると、せっかく美しく整えた庭も、台無しになってしまいます。使ったものはきちんと片付け、枯れた植物は見つけ次第すぐに除去することが大切です。

■まとめ

初心者が戸建ての庭でガーデニングを行う際は、まずどんな庭にしたいかを考えるところから始めます。日当たりの善し悪しや家の雰囲気を考慮し、使用したいアイテム・素材、育てたい植物を決めていきましょう。

ガーデニングの仕上がりイメージがまとまったら、予算を決めて作業を進めていきます。
戸建ての庭は人目に付きやすいため、見栄えに気を配ることも忘れてはいけません。
マンションのベランダやバルコニーの場合は、近隣に配慮することが大前提です。育てる植物は慎重に選びましょう。避難経路をきちんと確保し、重量制限を超えないように注意してください。排水溝を塞いだり、室外機の風が植物に当たったりしないような工夫も必要です。

ガーデニングは、日々に彩りを添えてくれます。庭やベランダでのガーデニングの基本ポイントをしっかり押さえて、素敵なガーデニングライフを送っていきましょう。

関連記事

ページの先頭へ