
「お茶の本質は、水なんです」
お茶にとって大切なものは、何といっても「水」です。茶葉は自然の産物ですから、それぞれに味、香り、色といった個性がある。その繊細なニュアンスは、水がよくないと引き出すことができません。おいしいお茶の第一条件は、カルキ(塩素を含んだ石灰)の味やにおいのないことです。タカギの浄水器ならその第一段階をクリアしているので、あとは淹れ方です。

日本茶ソムリエ白尾さんに聞く
おいしいお茶の淹れ方

熱いお茶を淹れる場合は浸出時間を短くすることで渋みも甘みもバランスがとれた味わいが楽しめます。
①お湯の準備
浄水器の水を使用してお湯を100℃まで沸かす。

②湯冷まし
沸騰したお湯を別の器で一旦冷ます。(適温は90℃)

③茶葉をいれる
1人あたりスプーンに軽く山盛り(約2g)の茶葉を人数分急須に入れる。

④お茶の浸出
湯冷まししたお湯を急須に静かに注ぐ。浸出時間は20~30 秒を目安に。

⑤お茶を注ぐ
それぞれの茶碗にお茶を「回し注ぎ」する。



毎日の生活の中で、目的やシーンに合わせてお茶を選んでみてはいかがでしょう? 食事のとき、リラックスしたいときなど、おすすめのお茶をご紹介します。

〈上級煎茶・玉露・抹茶〉
上級のお茶にはカフェインが多く含まれています。熱めのお湯で濃い目に淹れて、すっきりと1日のスタートを切りましょう!

〈番茶・ほうじ茶・玄米茶〉
お腹が減った時に、カフェインやカテキンの多い濃いお茶を飲むと胃に負担をかけるため、軽めのお茶がおすすめです。

〈上・中級煎茶、番茶、ほうじ茶、釜炒り茶〉
どのような食事にも合い、たっぷり飲むことができます。食中毒や虫歯を防ぐためにも、カテキン含有量の多い上・中級煎茶を熱めのお湯で淹れると良いでしょう。

〈上級煎茶〉
カフェインの含有量が多い上級煎茶を高温で淹れると、よりカフェインの浸出が多くなるのでおすすめです。苦渋味は強くなりますが、効果が期待できます♪


〈玉露・上級煎茶〉
カフェインは筋肉刺激剤と呼ばれているので、力仕事やスポーツの前に、熱めのお湯で飲むのがおすすめです!

〈番茶・ほうじ茶〉
発汗により水分不足の状態になっているので、軽いお茶を多めに飲むと良いでしょう。

〈ほうじ茶〉
脂っこい食事の時には、香ばしいほうじ茶が、口の中をさっぱりさせてくれます。

〈番茶・ほうじ茶・玄米茶〉
カフェインが多い玉露や上級煎茶を飲むと人によっては就寝の妨げになることがあります。カフェインの少ないお茶か、薄く淹れた煎茶がおすすめです。




おいしさ比較実験!
浄水と水道水を沸かして淹れたお茶で比較してみました!


おいしいお茶の第一条件は、カルキ(塩素を含んだ石灰)の味やにおいのない、おいしい水を使うこと。タカギの浄水で淹れると、その茶葉ならではの味、色、香りが引き立つ、おいしいお茶になりました。ちなみにミネラルウォーターでもOKです。ただ、お茶には軟水が適していますので、国産のものを選んだ方が良いでしょう。