スポーツ×浄水 ソフトボール選手に訊く!水の飲み方と浄水の魅力

文=藤本民

ソフトボールの実業団チーム「タカギ北九州ウォーターウェーブ」。選手は全員タカギの社員で、社内での仕事とソフトボール選手としての活動を両立しています。主将の乙津向茄秋(おとつ・ひなの)選手は、タカギに入社して浄水器の魅力を知り、日々の練習でも浄水を愛飲しているといいます。

トップリーグで戦う乙津選手に、普段の練習での水の飲み方と浄水の魅力を訊きました。


【プロフィール】
乙津 向茄秋(おとつ・ひなの)選手
1997年、大分県・別府市生まれ。小学校2年生の時に父が監督を務める少年野球チームに入団。高校からソフトボールを始め、現在タカギ北九州ウォーターウェーブで捕手・主将としてチームを引っ張る。


ソフトボールのトップリーグに参戦!
タカギ北九州ウォーターウェーブとは
 
2002年春にスタートした女子ソフトボールのリーグ「ニトリJDリーグ」は、五輪日本代表選手も多く参加する日本のトップリーグです。全国の16チームが東西2地区に分かれて戦います。「タカギ北九州ウォーターウェーブ」は、タカギが本社を構える北九州市を拠点に、西地区のリーグに参戦しています。
 
「タカギ北九州ウォーターウェーブ」がタカギの実業団チームになったのは2017年のこと。ルーツは北九州市にあった東芝北九州工場に1969年に創部された実業団チームで、40年以上の歴史がありました。ところが2012年に日本女子ソフトリーグの2部で優勝して1部昇格の権利を得た矢先に工場が閉鎖。チームが廃部の危機に追い込まれました。
 
受け入れ先の企業が見つからず、一部の選手や有志がクラブチーム「CLUB北九州」を新設して2部で再出発。その後、もともとスポンサーとして支援していたタカギが受け皿となり、実業団チームとなりました。

「タカギ北九州ウォーターウェーブ」の選手たち(写真前列中央が乙津選手) ©JD.LEAGUE

チームに所属する18人の選手は、全員タカギの社員です。社内での仕事とソフトボール選手としての活動を両立し、午前中は仕事、午後はグラウンドで練習、そして週末には試合と、ハードな日々を送っています。
 
その生活を支えているのは、タカギのサポートと、愛飲している浄水だと主将の乙津選手はいいます。


ソフトボールと日々の業務
忙しくも充実した生活
 
――2022年シーズン、お疲れさまでした!戦いを振り返っていかがでしたか?
※取材はシーズン終了直後(2022年10月下旬)に実施
 
乙津選手(以下、乙津) 今シーズンは8勝21敗と、負け越してしまいました。開幕からリーグの高いレベルに実力差を痛感しました。8連敗と苦しいスタートでしたが、後半戦は4勝4敗で勝率5割までもってくることができました。実質の「順位決定戦」と言える日本精工との最終戦をサヨナラ勝ちで勝利し、西地区6位で終えることができました。来期につながる戦いができた最終戦は、今シーズン一番印象に残っている試合です。悔しさと手ごたえを感じたシーズンでした。

▼最終戦の試合映像はこちら!



――最終戦は本当に息をのむ展開でしたね。JDリーグとしては初年度でしたが、いかがでしたか!?
 
乙津 ソフトボールチームのCMが流れたり、小倉駅などに地元のチームポスターを貼っていただいたりと、リーグの盛り上がりを感じられたことが何より嬉しかったです。プロ野球の試合も行われている、地元の北九州市民球場の雰囲気は最高でしたね。序盤の連敗中の重いムードも、北九州市民球場で行われた東地区との交流戦で連勝でき、変えることができました。地元の皆様の熱い応援を改めて感じたシーズンでした。

地元での試合は、大きな応援の後押しを受ける ©JD.LEAGUE

▼タカギ北九州ウォーターウェーブ CM



――乙津選手は九州のご出身なんですよね。ソフトボール歴を教えてください。
 
乙津 私は大分県の別府市出身です。兄のあとにくっついて、小学校2年生のときに少年野球チームに入り、中学3年生まで野球をしていました。ソフトボールを始めたのは高校から。大学生になるころには実業団に入ることを目標に、練習に打ち込みました。将来はトップリーグでソフトボールをやりたいという気持ちが強かったです。負けず嫌いなところがあって、学生時代にはチーム内の紅白試合で負けて泣いてしまったこともありました(笑)。
 
タカギに入社したのは、当時の監督さんに声をかけていただいたのがきっかけです。家族がすごく応援してくれていて、後押しになりました。ちなみに、妹は私の応援団長です(笑)。チームの活躍や試合の結果をSNSで発信してくれているんですよ。

乙津選手は守備の要である捕手としてチームを引っ張る ©JD.LEAGUE


――それは嬉しいですね! 仕事とソフトボール選手としての活動を両立されていますが、普段はどのような生活ですか?
 
乙津 午前中は、社内の仕事です。テクニカルサポートセンターで電話の応対や事務の仕事をしています。昼の12時に社内での仕事が終わったら、そのままグラウンドに直行します。夕方までチームの全体練習をして、その後に自主練習をします。
 
仕事にもだいぶ慣れてきて、お客様や取引先とのやり取りに、やりがいを感じています。午前中の仕事と午後の練習、メリハリがあることで良い集中が生まれています。


ハードな練習を
タカギのおいしい浄水が支える
 
――チーム名にも入っている「水」について伺います。練習中の水の飲み方など、工夫されていることはありますか?
 
乙津 会社内に蛇口一体型浄水器があるので、練習前にタンクに浄水を汲んでグラウンドに持ち込んでいます。選手みんなが飲むので、その量は20Lのタンク3つ分! 練習中は各自、タンクから水を汲んで、こまめに水分補給をします。浄水をそのまま飲む選手もいますし、私は粉末を溶かしてスポーツドリンクにして飲んでいます。


――練習でもタカギの浄水が活躍しているんですね! 水分補給で心がけていることはありますか?
 
乙津 水分補給は、のどが渇いてからだと遅いといわれているので、気をつけています。私は午前中のテクニカルセンターでの仕事中から、水筒に入れたスポーツドリンクを飲むようにしています。夏場だと、事前に500mlを1本飲み干してから練習に入ります。
 
水分補給は運動を始めてからから少しずつ、常に行うのが理想といわれています。目安は1時間あたり3~4回、1回あたり200~300mlです。それを意識して、練習中はみんな守備練習の場所にも水筒を持っていき、それぞれが自分のタイミングでこまめに水分補給をするようにしています。
 
練習後の水分補給も大切なポイントです。運動の後もしばらくの間は体から水分が失われていくので、意識して水分を摂る必要があります。練習の後にはプロテインを飲んでいる選手が多いです。浄水にプロテインの粉を入れて、みんなでシャカシャカ振って飲んでいます(笑)。


――ズバリ、タカギの浄水の良さを教えてください。
 
乙津 学生時代は何も気にせずに、グラウンドにある蛇口の水道水を飲んでいました。タカギに入社してから練習中に浄水を飲める環境になって、味の違いを感じるようになりました。水道水独特のカルキ臭がなく、浄水をそのまま飲んでもおいしいですし、スポーツドリンクを溶かして飲むと、後味がすっきりします。
 
遠征でホテルに宿泊したときなどは、チームのみんなが「ここ、浄水じゃないよね」って水の違いを気にしています。タカギに入社してから、味の違いが分かるようになったんだと思います。
 
実際、社内研修で浄水器のことを学んでから、水の質を意識するようになりました。タカギの浄水器は水道水に微量ながらも含まれる有害物質を除去してくれます。練習や試合がある日は多くの水を飲むので、体のことを考えると、浄水が飲める環境というのはありがたいです。

普段からの適切な水分補給と健康管理が、試合での強さを引き出す ©JD.LEAGUE


普段の体調管理で強い体をつくる
来シーズンに向けた目標は!?
 
――スポーツ選手として、体調管理で気をつけていることはありますか?
 
乙津 夏でも必ず毎日、湯船に20分ほどつかるようにしています。その後、入念にストレッチをします。こうすることで、翌朝の疲労感が全然違ってきます。
 
私は大分県・別府市出身でお風呂が大好きなので、リラックスできるというのもあります。祖母の家には温泉が出る蛇口があって、子供のころはしょっちゅう入りに行っていました。息抜きはYouTubeを観ること。最近は尊敬する格闘家の動画を観ながら刺激をもらっています。

大切なチームメイトとともに戦う ©JD.LEAGUE

――会社からのサポートも力の源に?

乙津 はい。試合には、社長、役員をはじめとする社員の皆さんが応援に駆けつけてくれます。タカギには評判の応援歌があるんです。タカギ社員の応援団長が作ったオリジナルです。この曲を聞くと、自然に力が湧いてきます。

応援を力に、グラウンドで躍動する ©JD.LEAGUE

――来シーズンの目標を聞かせてください。

乙津 来シーズンこそは、勝ち越したいと思っています。今シーズンは7試合ほど、接戦のゲームを落としてしまいました。サヨナラ負けや1点差で敗れた試合があったので、来シーズンは粘って接戦をものにできるように頑張りたいです。もちろん、そこにはタカギの浄水が欠かせません!(笑)

来季の目標は15勝!力強く語った乙津選手

「タカギ北九州ウォーターウェーブ」のさらなる躍進から目が離せない ©JD.LEAGUE

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