浄水器に取り付ける「浄水カートリッジ」は水道水中の残留塩素や不純物を除去し、水を本来の美味しさに戻してくれます。そんな浄水カートリッジを語るうえで欠かせない存在が「活性炭」。無数の孔(あな)を持つ炭の構造が、見えない不純物を吸着し、クリアでおいしい水へと導いてくれています。
今回の記事では、この“縁の下の力持ち”である活性炭に注目。なぜ水をきれいにできるのか、その仕組みを紐解いていきます!
“炭化物”と“活性炭”、何が違うの?
「炭」と聞くと、キャンプやBBQで使う備長炭を思い浮かべる方も多いかもしれません。じんわり火がついて、長く熱を保ってくれる、あの黒くて無骨な炭。備長炭は、元をたどると木材などの素材をじっくり焼き上げてつくられる“炭化物”です。余計な成分が抜け、ほとんどが炭素だけになることで、強く、シンプルな素材へと姿を変えています。
一方で、浄水カートリッジの中に入っている「活性炭」は、さらにひと工夫されています。炭に水蒸気で特殊な処理を施すことで、目に見えないほど小さな孔(あな)をたくさんつくり出しているんです。この無数の孔こそが、活性炭のすごいところ。この孔がにおいや不純物をぎゅっと吸着してくれるので、水はよりクリアでみずみずしい味わいへ。見た目はただの黒い粒でも、その働きはまさに“プロフェッショナル”なんです。
原材料に“ヤシ殻”を使っている理由
浄水カートリッジに使われる活性炭の原料は、多くが「ヤシ殻」。南国の海辺や、ココナッツウォーターのパッケージを思い浮かべると、少し身近に感じられますよね。ヤシ殻が選ばれている理由は、浄水に適した細かい孔がつくりやすく、さらに木材や石炭などの他の原料と比べても品質が安定しているから。水をきれいにする素材として、とても優秀なんです。
もちろん、カートリッジの中にココナッツが丸ごと入っているわけではありません(笑)。使われているのは、ヤシの内側にある固くて濃い茶色の部分──「内果皮(シェル)」と呼ばれる層だけ。この部分をじっくり処理して、 “ヤシガラ活性炭”がつくられています。
物質を「吸着」させる力に優れている活性炭。しかしながらその特徴は「吸着」だけではありません!次回は活性炭が化学反応で物質を除去する仕組みと、どのような物質を除去しているのかに迫ります!
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注意事項
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